<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2015年11月11日

【環 境】ダイドードリンコ、飲料自動販売機による冬季の節電対策を発表


ダイドードリンコは、同社グループにおいて、冬季の電力不足が想定されるエリアで飲料自動販売機の節電対策を自主的に実施すると発表した。同社グループは、電力需給状況ならびに政府方針を確認し、節電が必要なエリア及び期間・時間帯を決定した上で、飲料自販機設置先のお客様の理解と協力を前提として必要な節電対策を実施する。

飲料業界では、既に飲料自販機に関して屋内設置自販機の24時間消灯など積極的な節電協力を実施してきた。ダイドードリンコグループにおいても、以前より飲料自販機の省エネ化へ積極的に取り組んでおり、冷却時に発生する熱を外部放出せずにホット商品の温めに再利用する「ヒートポンプ式自販機」ならびに「真空断熱材」「LED証明」の採用、夏場7月〜9月において、午前中に商品を冷やし電力消費量の最も多い午後1時から午後4時の冷却機能を停止する「ピークカット機能」などの取り組みの結果、平成12(2000)年と比較して1台当たりの年間消費電力量として80%以上削減している。更に平成25(2013)年度からは、冷却機能を更に長時間停止しても飲みごろ温度を保てる「高性能断熱機能搭載の省エネ自販機」を積極的に展開するなど、電力需要の負荷平準化に努めている。

ダイドードリンコは、飲料自販機は震災等災害時においてライフラインとして機能するなど社会的意義が高く、今後も事業活動の様々な場面において消費電力削減策の具体化と飲料自販機を通じた社会貢献を目指すとしている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:30| 企業の取り組み 【機関別】