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2015年09月18日

【知 識】広島県商工会連合会と富士通 モバイル経営支援システムの運用開始


広島県商工会連合会(以下、広島県連)は、広島県内の小規模事業者(※1)の経営支援強化のため、富士通と富士通マーケティングが新たに構築した、小規模事業者向けモバイル経営支援システムの運用を開始した。

同システムは、広島県連の経営指導員による、タブレットを活用した経営支援活動のさらなる拡充とコミュニケーション強化を目的に、富士通のタブレット活用クラウド基盤「FUJITSU Cloud PaaS MobileSUITE(フジツウ クラウド パース モバイルスイート、以下、MobileSUITE)」(※2)と、CRMソリューション「FUJITSU Business Application CRMate(フジツウ ビジネスアプリケーション シーアールメイト)」を活用し、構築した。さらに、新たに開発したモバイル端末で利用可能な小規模事業者向けの商工会情報配信システムにより、広島県連や県内の各商工会からの情報をタイムリーに配信する。

広島県連では、同システムの導入により、県内の産業振興や小規模事業者情報の管理強化に加え、将来的には他県や関連団体との情報連携も強化することで、地域のさらなる発展に貢献する。

富士通と富士通マーケティングは、ICTによる地域の総合振興を支援するため、同システムを、「FUJITSU ビジネスアプリケーション 商工会ポータル」として商品化し、2015年10月に提供を開始する。

※1 小規模事業者
製造業などを主な事業として営む商工業者(会社および個人事業主)であり、常時使用する従業員の数が20人以下(卸売業、小売業、サービス業(宿泊業・娯楽業を除く)に属する事業を主な事業とする場合は5人以下)の事業者

※2 「FUJITSU Cloud PaaS MobileSUITE」
スマートデバイスを業務活用する際に必要となる、IT管理者向けの各種管理機能や利用者向けの業務専用ポータルなどを提供するクラウド型のサービス

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:30| 知識