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2015年03月17日

【アジア】兼松 インドネシアでフルーツゼリー製造会社に出資

兼松は、インドネシアにおける食品分野の成長に対応すべく、Aternit International(アエテルニット インターナショナル、以下 AI社)との合弁会社であるPT.Aeternit Prima Mandiri(アエテルニット プリマ マンディリ、以下 APM社)を通じて、たらみ(本社:長崎市)がインドネシアでフルーツゼリーの製造及び販売を行う合弁会社PT.Tarami Aeternit Food(タラミ アエテルニット フード、以下 TAF社)に出資した。

成長著しいインドネシアは2億4,000万人以上の人口を有し、中間消費層の一層の成長が見込まれる。伝統的なインドネシアの食生活においても「楽しむ食」へと変化が表れており、こうした変化や多様性に対応するため、インドネシア初となる『フルーツゼリー』で市場開拓を目指す。

兼松は同事業において、(1)同事業の全般的な推進及び現地パートナーとの折衝、(2)輸入フルーツ原料の安定供給、(3)近隣諸国への製品販売を担う。また、インドネシアにおける兼松グループのロジスティクス専門会社であるPT.Dunia Express Transindo(ドゥニア エクスプレス トランシンド社)が完全なサポート体制を敷いており、煩雑なインドネシアでの輸出入通関業務の円滑化や物流業務の効率化を図っていく。

兼松は今後、インドネシアにおいて長年培ってきた人脈や、コンテンツ提供を含めた食品分野でのノウハウを活かし、日本企業の同国進出のサポートを行うと共に、同国の食文化発展に貢献していく。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 10:23| アジア