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2015年03月17日

【知 識】第一生命 ヤマト運輸と連携し加入者に「安心」を届ける取り組みを開始


第一生命保険(以下 第一生命)は、ヤマトホールディングス傘下のヤマト運輸の強みである全国の隅々まで張り巡らせた“対面接点”の宅急便ネットワークを最大限に活用し、顧客に「安心」をお届けする取組みの充実を図っていく。

社会構造の変化に伴い、日本国内においては、少子高齢化がますます進んでいる。社会保障・人口問題研究所の「日本の将来推計人口(平成24(2012)年1月推計)」によると、高齢化率(65歳以上人口の総人口に占める割合)は2013年に25.1%と過去最高となり、2060年には約40%に達すると予測されている。また、地方においては、高齢化と相まって過疎化についても深刻な問題である。

このような社会課題を踏まえて、第一生命では、「一生涯のパートナー」の経営理念に基づき、生涯設計デザイナー(営業職員)をはじめとする高い専門性をもつ全役職員の「強固なチームワーク」で、顧客の一生涯に寄り添った「確かな安心」「充実した健康サポート」を提供する「一生涯のパートナー With You プロジェクト」を推進している。一方、ヤマト運輸では、社会的インフラを担う企業の使命として、「生活者が地域差に捉われることなく、豊かで便利な生活を送れるようにすること」の実現を目指し、行政と連携して地域の支援を行う「プロジェクトG(=Government)」を進めている。

今般、両社が連携の上、それぞれが有するネットワークを最大限に活用し、地域社会と共生・共助しながら、地域貢献・社会貢献に資する新たな取組みを行う。

取組みの第1弾として、ヤマト運輸の“対面接点”の宅急便ネットワークを活用した自治体の見守り支援のノウハウを活用し、第一生命の加入者で、特にシニア層を中心に「安心」のお届け活動を実施する。現在、近隣に第一生命の営業オフィスがなく、第一生命の生涯設計デザイナーが定期的に訪問しづらくなっている加入者に、第一生命からのリーフレットなどをヤマト運輸のセールスドライバーが「本人確認サービス」を活用して本人宛に宅急便で届け、配達状況を第一生命へフィードバックする。

加入者は、保険契約の不明点や保険金・給付金の請求等がある場合は、リーフレット記載の第一生命のコンタクトセンターに連絡をする。配達状況や加入者からの連絡内容を踏まえて、必要に応じて、第一生命の生涯設計デザイナー等が連絡の上、対応を行う。第一生命の加入者にとって、安心して保険加入を継続し、いざ必要となったときに保険金・給付金を確実に請求できるよう、「安心」をお届けしていく。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 10:26| 知識