<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2015年03月05日

【知 識】WEICとウイングアーク1st インサイドセールスのビジュアル化で提携


WEICと、ウイングアーク1stは、資本業務提携契約を締結した。ウイングアーク1stは、WEICの実施する第三者割当増資を引き受け、同社の一部株式を取得した。

今回の提携を受けて、WEICが提供する新規顧客開拓・既存顧客育成を実現するインサイドセールスサービス「APO-HUNTER」に、ウイングアーク1stのクラウド型BIダッシュボードサービス「MotionBoard Cloud」を標準バンドルすることが決定している。これによりインサイドセールスの運用状況、営業パイプライン分析、営業ターゲット抽出が可視化され、売上向上につながる高度なインサイドセールスと営業データ分析を容易に行うことが可能になる。

従来、法人営業チームでは1人の営業担当者が見込み顧客リスト作成からテレアポ、商談設定、商品提案、クロージング、顧客フォロー、アップセル、クロスセル、保守継続依頼を行うことが主流である。このような属人的な営業手法は、情報共有や営業担当者の動向管理が曖昧になる傾向がある。

WEICでは、「自動的にアポが追加されるSFA」をコンセプトに、法人営業に特化したコールセンターと過去1,000社以上の営業を支援して蓄積した独自の顧客抽出エンジンを組み合わせたインサイドセールスサービス「APO-HUNTER」を提供している。「MotionBoard Cloud」と「APO−HUNTER」が連携することで、マーケティングリードから受注につなげるインサイドセールスの運用状況が直観的な表現で可視化され、営業担当者の行動分析が可能になり、最も効率的な受注シナリオがシミュレーションできるようになる。

ウイングアーク1stは、「APO−HUNTER」の効果的かつ優れたインサイドセールス手法を自社内で活用している。「MotionBoard Cloud」の分析機能に加え、様々なデータソースとつながる点がより広範囲かつ深い分析を可能にし、「APO−HUNTER」の価値を最大化するものと考えており、同提携による両社のシナジー創出ならびに、「MotionBoard Cloud」のユーザー層拡大を見込んでいる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:51| 知識