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2015年02月23日

【知 識】ビットアイルと英・Canonical プライベートクラウドソリューション提供で協業


ビットアイルは、OpenStackの導入・運用支援において海外で豊富な実績を持つCanonical(本社 イギリス)と協業する。ビットアイルは、CanonicalのOpenStackソリューション「BootStack」を利用し、プライベートクラウドを月額で利用できるホステッドプライベートクラウドソリューションを顧客に提供する。

BootStackは、CanonicalのOpenStack導入・運用支援サービス。BootStackを利用することで、OpenStackの設計・構築・運用やトラブル対応といったサポートが24時間365日受けられるため、自前でエンジニアを確保できない場合でもOpenStack環境を手軽に手に入れることが可能になる。

近年、企業のクラウドサービス活用が広く浸透し、パブリッククラウドとプライベートクラウドともに導入、利用が拡大している。その中で、オープンソースで自社内にクラウドインフラを構築できるOpenStackが注目を集めており、企業システムへの導入、検討が本格化しつつある。特に、EC、広告配信、ゲーム系のネットサービス事業者や大規模なシステム基盤を持つ企業において、国内外大手のITベンダーがOpenStackのプロジェクトへ積極的に関わっている信頼感も手伝って、プライベートクラウドの基盤としてOpenStackを採用する企業が増えつつある。

ビットアイルは、OpenStackを活用したプライベートクラウド導入のニーズの高まりに対応するため、Canonicalと協業し、ビットアイルの顧客に対し、BootStackを活用したホステッドプライベートクラウドソリューションを提供する。BootStackを利用することによって、顧客は自社に合ったリソースの最適化および運用負荷軽減と、OpenStackを活用によりオープンなテクノロジーを駆使し、迅速かつ低コストでプライベートクラウドの導入が実現可能となる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:31| 知識