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2015年02月04日

【流 通】IBS 「ワークスタイル変革」の導入・定着支援サービスの提供開始


インテリジェンス ビジネスソリューションズ(以下 IBS)は、企業における「ワークスタイル変革」に向けた制度導入および定着支援サービスを開始する。

「ワークスタイル変革」とは、在宅勤務やサテライトオフィスでの就業など、会社の事務所以外で勤務する「テレワーク」の導入や、スマートフォンやタブレットといった外部端末の活用など、従来にはなかったシステムを利用した柔軟なはたらき方を導入する動きである。同サービスでは、この社内導入および定着化を目指す企業に向けて、現状分析、制度やツールの導入支援、運用の定着化までを一貫して支援する。

少子高齢化を受け、従業員の介護や子育てと仕事の両立実現は、企業および従業員にとって喫緊の課題となっている。こうした課題解決手法として、テレワーク導入や外部端末の活用など、事業所の所在に左右されない柔軟なはたらき方の導入が広まりつつある。また介護や子育てだけではなく、出張の多い従業員や障害者のはたらき方の一つとしても、こうしたワークスタイル変革が注目されている。

安倍政権は2013年6月、週1日以上終日在宅で就業する雇用型在宅型テレワーカーを、2020年に全労働者数の10%以上にすると宣言。国政としても、こうした変革を推し進める動きが始まっている。

一方で、ワークスタイル変革には、システム導入のみならず、労務管理や情報セキュリティ、就業規則の見直しなど多くの負荷が発生し、企業にとって導入の壁となっている。また導入後も、制度活用および定着にむけた継続的な支援も必要となるため、導入に踏み切れなかったり、実施後に社内で根付かなかったり、と課題を持つ企業もあり、専門的なコンサルタントによる支援が求められている。

この定着支援サービスでは、まずは就業規則や保有システムの機能などを現状分析。そのうえで、目指すワークスタイル変革に合わせた制度変更やツールの提案、その導入から定着までを専門コンサルタントが一貫して支援していく。また既にシステムや制度を導入しているものの、活用に至っていない企業に対しても、社内での活用施策を提案、支援することも可能である。

制度やシステムの導入支援に留まらず、サテライトオフィスの導入に際したビデオ会議、認証システムの導入など、企業の目指すワークスタイルに合わせた様々な提案もオプションプランとして提供していく。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 10:00| 流通