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2014年10月24日

【物流】JR貨物 平成26年度上半期輸送動向


平成26(2014)年10月15日、日本貨物鉄道は平成26(2014)年度上半期の輸送動向を発表した

平成26(2014)年度上半期では、大型台風8号の上陸に伴う中央西線の不通や台風11号の上陸、江差線において貨物列車の脱線事故が発生した影響もあり、全体で高速貨628本、専貨152本が運休した(前年同期では高速貨1,012本、専貨12本が運休)。

輸送実績においては、コンテナ貨物は全体で10,535千トン(前年同月比3.4%増)となった。品目別でみると、北海道産野菜の出荷が好調であった農産品・青果物や消費税増税後も堅調な出荷であった紙・パルプ類、菓子や清涼飲料水が好調であった食料工業品等が前年同期と比較して増送。また、一部荷主の鉄道へのシフトが進展した積合せ貨物等も増送した。
一方、自動車部品は海外調達および現地調達化の拡大により減送、エコ関連物資は災害廃棄物輸送の終了に伴い減送という結果となった。

車扱貨物は全体で3,816千トン(同比6.1%減)となった。石油が北海道での輸送終了に伴い減送となったのを始め、各品目においても前年同期を下回り減送した。

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投稿者:gotsuat 09:42| 物流事業者