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2014年10月22日

【知識】シャープと日本標準 小学生用デジタル教材の共同開発


シャープは、小学生用学習教材を発行する日本標準とタブレット端末向けのデジタル教材を共同開発し、日本マイクロソフトの協力により、同教材を使用した実証研究を2014年11月下旬より佐賀県多久市の公立小学校で実施する。

シャープは、これまで教育用ソフトウェアの開発・販売や、電子書籍関連技術を活用した電子教科書の実証実験などに取り組み、こうした取り組みにより培ってきた教育向けソリューションに関する技術やノウハウと日本標準の学習教材における知見をもとに、タブレット端末向けのデジタル教材を新たに共同開発した。

デジタル教材は、「デジタル版 学力到達度診断」と「デジタル版 プリント教材」で構成され、実証研究では、まず「デジタル版 学力到達度診断」でテストを実施し、各児童の学習課題を分析する。次に、学習の習熟度に応じた「デジタル版 プリント教材」を使用し、知識・理解の定着を図り、シャープが提供する学校向け教育支援システム「スタディシリーズ」を活用し、教員は自らが保有するパソコンで各児童の教材の進捗度合いや回答に至るまでの所要時間など学習状況を細かく把握できるので、個別に適切な指導を行える。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:36| 環境