2014年07月03日
【流通】JCB 海外発行JCBカード会員の東京タワーの大展望台料金を無料に
ジェーシービーとジェーシービー・インターナショナル（以下総称して ジェーシービー）は、日本電波塔と提携し、海外で発行されたJCBカード会員（約１，７３５万会員 ２０１４年３月３１日時点）の東京タワーの展望料金（大展望台。特別展望台は通常料金が別途必要）を無料にする。期間は、２０１４年７月１日〜２０１５年６月３０日。日本政府観光局によると、海外から日本への渡航者数は、２０１３年に初めて１，０００万人を超えた（約１，０３６万人／前年比２４％増）。政府は、２０２０年には訪日外国人２，０００万人の目標を掲げるとともに、実現に向けて様々なアクションプランを計画しており、今後も、訪日外国人数は大きく増加していくことが予想される。また、訪日外国人の約７８％（約８１２万人）がアジアからの渡航者であり、同地１１ヵ国・地域（※）でJCBカードの発行を積極推進するジェーシービーでは、こうしたお客様へサービスの拡充を行い、インバウンド観光の促進に寄与すべく取り組んできた。海外のJCBカード会員向けに、日本の主要観光都市の加盟店優待や空港リムジンの割引優待を提供するほか、ジェイティービーやUSPジャパンなど計６社で日本ショッピングツーリズム協会を設立し、ショッピングツーリズムを振興する様々な施策を実施する。
山の手エリアのランドマークといえる東京タワーは、東京の街を一望できる展望台を中心に、半世紀以上にわたり国内外の観光客に人気を誇っている。近年は各種イベントの開催やライトアップを使った企業コラボなど、新たなプロモーションにも取り組んでおり、ここ数年は年間２００万人以上の入場者が東京タワーを訪れている。今回の優待は、海外旅行客に根強い人気を持ち、今後、インバウンド観光の益々の活性が見込まれる東京・山の手エリアに立つ東京タワーの優待を海外のJCBカード会員に提供することで、一層のサービス強化、またインバウンド観光の促進を行うことを目的としている。ジェーシービーは、海外発行を推進する１６ヵ国・地域にて、現地の発行会社（銀行など）と協力し、今回の優待を告知する。
※ 中国、香港、台湾、韓国、シンガポール、タイ、ベトナム、フィリピン、インドネシア、ラオス、バングラデシュ
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者：gotsuat 09:30| 流通
