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2014年05月14日

【環境】JAL 国際線に新型軽量コンテナ導入、燃料費を節減

JALは世界で最先端の新型軽量コンテナを480台導入し、平成26(2014)年5月7日から運用を開始した。

今回導入された新型の軽量コンテナは、1台あたり100kg近くあるアルミタイプのコンテナより41kgも軽くなっており、1台あたりの重量は58kgとなる。また、素材に合成樹脂を使用しハニカム構造(※)となっているため、アルミに比べて強度が非常に高く、耐久性にも優れている。
ボーイング777-300ER型機の場合、最大で同サイズのコンテナを44台搭載可能なため、仮に全て新型軽量コンテナを搭載した場合、1,804kgの軽量化が実現する。
成田〜ニューヨーク線の場合、片道で800リットルの燃油(ドラム缶4本分)を節約することが可能になり、また、素材の強度が高いため修理の頻度も減少し、修理費用も削減できる見込み。

※ ハニカム構造:正六角形・正六角柱を隙間なく敷き詰めたもの

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 10:46| 環境配慮型輸送用機器導入【取り組み内容別】