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2014年05月15日

【環境】昭和電工 東北アンモニアセンターの竣工式を開催


 昭和電工は、平成26(2014)4月より物流拠点としての運営が一部再開している東北アンモニアセンター(福島県新地町)にて、施設等がほぼ完工したことから同年5月9日に竣工式を開催した。

  同センターは、液化アンモニアの東北・新潟地区における物流拠点であり、東日本大震災による津波で被災した設備の後継となる。同社は、同センターの運営開始により、合成繊維の製造や自動車・建設機械部品の金属表面処理などの工業用途や、火力発電所、ゴミ処理施設の排煙に含まれる窒素酸化物(NOx)の除去に使われる液化アンモニアの一層の安定供給体制が構築されたとしている。

  同社の液化アンモニア「エコアン®」は、使用済みプラスチックを原料の一部としており、電力会社からグリーン調達品としての認定を受けている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 08:34| 企業の取り組み 【機関別】