<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2014年03月26日

【知識】双日とキャピタルメディカ 資本・業務提携契約を締結 




 双日とキャピタルメディカは、アジアを中心とした海外向けに日本式医療サービス・病院運営システムの輸出を共同で展開していくため、双日がキャピタルメディカ発行済み株式の7%を取得し、両社にて資本・業務提携契約を締結した。

 キャピタルメディカは病院に対する経営コンサルタント業務のほか、医事サポート、会計管理、医療材料・医療機器の調達、画像診断・遠隔読影など、病院運営に必要な各種サービスを提供している。現在、同社は国内で17病院のほか、7クリニック5高齢者施設の経営支援・運営受託を行っており、医療機関に対する高度な経営・運営ノウハウを培っている。

 双日とキャピタルメディカは資本・業務提携により、双方が有する経営資源・ノウハウを相互に活用すべく、キャピタルメディカの中に海外事業推進室を新たに設置予定。双日とキャピタルメディカから複数名の人員を集め、キャピタルメディカの病院経営ノウハウと、双日の海外ネットワークを活かしながら共同で海外病院事業を開発・推進していく。

 アジア諸国の多くは経済成長に伴う中間所得層の拡大、生活習慣変化による疾病の変化、高齢化の進行により、医療需要の拡大と共に医療サービスの質の向上に対するニーズが高まっている。双日とキャピタルメディカは安心・安全・効率的な日本式医療サービスの提供を可能とする病院インフラ並びに運営システムを輸出・再現することを目指しており、現在、ベトナム、インドネシア、モンゴルにおいて複数のプロジェクトを推進中であり、アジアを中心に病院事業の拡大を図る。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 08:49| 知識