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2013年04月03日

【環境】国土交通省海事局 船舶からのCO2削減技術開発支援事業について評価


 国土交通省海事局は、平成25年3月27日にマリンイノベーション検討会評価部会(※1)を開催し、「船舶からのCO2削減技術開発支援事業」(※2)について、平成24年度に実施された支援対象案件(12件)の評価、支援事業が平成24年度をもって終了するに当たり、その枠組み全体としての総括的な評価を行った。評価については、必要性・効率性・有効性の観点で行われた。
当局は平成24年度の支援対象案件について、いずれも当初の計画通りに終了し、その成果も適切であると評価した。また、支援事業全体については、新造船からのCO2排出を削減する技術の開発という所期の目標を十分に達成できたと評価した。

※1マリンイノベーション検討会評価部会
   ・海事分野における技術革新に関する検討を行うマリンイノベーション検討会の下に設置されている部会で、委員は大学、研究所の学識経験者から構成されている。

※2船舶からのCO2削減技術開発支援事業
     ・平成 21 年度から4か年計画で一般財団法人日本海事協会、財団法人日本造船技術センター、公益財団法人日本財団及び我が国海事クラスターを構成する民間企業と国土交通省が連携して進めてきた技術開発事業。

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投稿者:gotsuat 09:55| 環境負荷低減における助成関係【取り組み内容別】