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2013年04月04日

【環境】日本ユニシス 中央道のSAで「電気自動車用急速充電システム」を運行開始


 
 日本ユニシスは中日本高速道路および高速道路関連社会貢献協議会(注1)が共同で、平成25(2013)年4月1日から中央自動車道他サービスエリア(SA)、パーキングエリア(PA)で運用を開始する「電気自動車用急速充電システム」への充電インフラシステムサービス「smart oasis(スマートオアシス)」の提供を開始した。

 中央自動車道他に整備拡充される「電気自動車用急速充電システム」はNEXCO中日本が、高速道路関連社会貢献協議会の支援を得て、高速道路における電気自動車の利用環境の整備を目的に、同社と共同で提供している。これまで、東名高速道路および新東名高速道路の全てのSA(上下線)と名神高速道路の多賀SA(下り線)、東名阪自動車道の御在所SA(上下線)、新東名高速道路の駿河湾沼津SA(上下線)、静岡SA(上下線)、浜松SA(上下線)の計21箇所で運用されている。

 今回、中央自動車道の談合坂SA(上下線)、双葉SA(上下線)、諏訪湖SA(上下線)、駒ケ岳SA(上下線)、恵那峡SA(上下線)、長野自動車道の梓川SA(上下線)、名神高速道路の尾張一宮PA(上下線)、多賀SA(上り線)、伊勢湾岸自動車道の刈谷PA(上下線)の17箇所が増設され、「電気自動車用急速充電システム」は計38箇所まで拡充された。


注1 高速道路関連社会貢献協議会は高速道路の利用者への安全性、信頼性の向上や、よりよいサービスの提供など社会貢献事業を実施する機関で、高速道路の維持修繕業務を実施してきた73社が中心となり、平成17(2005)年8月25日に設立した。

注2 smart oasis(スマートオアシス)は電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHV)の充電インフラを利用するための、利用認証機能や課金機能および充電装置の位置情報・空き情報を提供するシステムサービス。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:34| 企業の取り組み 【機関別】