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2013年04月03日

【物流】平成25年2月分 内航海運における輸送動向調査結果(速報値)


日本内航海運組合総連合会は、平成25年(2013)年2月分の内航海運の輸送動向調査結果(速報値)を公表した。同調査は、低迷が続く内航海運の実態を把握することを目的に、内航海運の貨物船・油送船の元請オペレータ上位50社+αの輸送量(内航輸送量全体の80%以上を占める)について毎月実施しているもの。
※ 回答社数:貨物船 40社 タンカー 29社

 これによると、2月(速報値)の貨物船輸送量合計は17,395千トン(対前年同月比96%)で、前年同月に比べ768千トン減少。輸送品目別では、鉄鋼3,362千トン(同93%)、雑貨1,697千トン(同95%)、自動車4,167千トン(同89%)等が前年同月に比べ減少した。一方で、原料4,509千トン(同103%)、セメント2,273千トン(同103%)は増加した。

 タンカー輸送量合計は11,575千KLで、前年同月に比べ624千KL(対前年同月比95%)減少。輸送品目別では、一般タンカーは黒油3,746千KL(同88%)、白油6,105千KL(同99%)、ケミカル665千KL(同98%)と前年同月に比べ減少。特タン船は各品目合計で1,058千KL(同96%)と同じく減少した。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:55| 物流事業者