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2012年08月23日

【環境】DHL 炭素効率を大幅に改善

DHLはアジア太平洋地区エクスプレス部門において、2010年と比較し2011年の陸上におけるCO2排出効率が21%改善したことを発表した。

特にバングラデシュではアジア太平洋地区において最も大きな成果をあげており炭素効率の改善は27%となっている。そのほか日本では23%、韓国22%、中国19%といった炭素効率の改善を記録した。またオーストラリア、香港、シンガポール、ベトナムなどにおいても2桁台の改善を達成した。

DHLでは2008年より、環境保護プログラムGoGreenのもと、炭素効率の改善を測定するため、具体的なCO2効率改善目標を設定し取組みを行ってきた。2011年の改善結果は、地区全体にわたるGoGreenプログラムにおいて、施設の統合およびクリーン燃料を使用した集配ルートの最適化など、様々な取り組みを実施することにより達成した。さらにDHLが採用した革新的なイニシアチブや最新技術により、プロセスおよびオペレーションの最適化が促進され、結果として炭素排出の削減を促進できたとしている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:50| 物流効率化による環境負荷低減活動【取り組み内容別】