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2012年08月23日

【物流】国交省 全ト協に事故防止徹底を要請

国土交通省(国交省)は、平成24(2012)年上期に事業用トラックが第一当事者となる死亡事故が増加したことを受け、全日本トラック協会(全ト協)に対し、事故防止を徹底するよう要請した。

国交省では、「事業用自動車総合安全プラン2009」に基づき、事業用自動車による事故件数・死者数の半減等を目標として、事業用自動車の事故防止対策を推進している。しかし、同年同期に事業用トラックが第一当事者となる死亡事故は、前年同期と比べ増加傾向にある。また、夏の行楽シーズンに伴う交通量の増加が見込まれることも踏まえて要請が行われた。

要請内容は、@過労運転防止のため、点呼の実施等により適切な運行管理を確実に行うAトラック事故の社会的な重大性等を理解させるため、国交省が策定した「トラック追突事故防止マニュアル」及び「自動車運送事業者が事業者用自動車の運転者に対して行う一般的な指導及び監督の実施マニュアル」等を活用し、日頃から運転者に対して安全運転等に関する指導及び監督を行うB全ト協が策定した「平成24年下期交通事故防止緊急特別対策」において、着実な周知・実施を図る―となっており、これらの再徹底を会員事業者に周知するよう求めた。

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投稿者:gotsuat 09:45| 行政関連