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2012年08月24日

【環境】日本生活協同組合連合会 物流施設に太陽光発電を設置

日本生活協同組合連合会(日本生協連)は、7ヶ所の物流施設の屋根に太陽光パネルを設置し、太陽光発電を本格的に展開すると発表した。

日本生協連では東京電力福島第1原子力発電所の事故を受け、エネルギー政策についての考え方「エネルギー政策の転換をめざして」をまとめており、今後の社会的な重点課題のひとつとして「再生可能エネルギーの急速拡大」をあげている。今回の取組みはその一環である。

すでに尾道冷凍流通センター(広島県尾道市)では2012(平成24)年5月に太陽光パネル設置工事が完了し、現在稼動に向けて準備を進めている。その他パネルの設置が可能な6ヶ所の物流施設においても順次工事を進め、2013(平成25)年3月までにすべての施設で発電を開始する予定としている。

物流施設7ヶ所の合計発電量は410万kWh/年で、これを一般家庭の年間電力消費量に換算すると、約1,000軒分に相当する。またCO2排出量も、1年間で約174万kg-CO2が削減可能と想定されている。

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投稿者:gotsuat 09:25| 企業の取り組み 【機関別】