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2012年06月25日

【知識】日本ユニシスなど データウェアハウスおよびマーケティング分析分野で協業

日本ユニシスと日本テラデータは、データウェアハウス(DWH)およびマーケティング分析分野で協業を開始した。両社は、両分野に関する販売・導入活動を共同で推進し、顧客企業のデータ活用を支援する。

今回の協業にあたり、日本ユニシスは、日本テラデータのDWHおよびマーケティング分析分野での豊富な実績と、国内のDWH用DBMS(DataBase Management System)シェアで3年連続トップ(※)の実績を評価した。また、日本テラデータは、日本ユニシスの金融、流通分野などにおけるシステムインテグレーターとしての長年の開発経験や、業務知識とノウハウをもとにした顧客企業に対する高い課題解決力を評価した。

これまでも日本ユニシスと日本テラデータは、DWHに関する提案活動を共同で実施しており、2011年稼働した大手通販会社のデータ分析システムを構築した実績がある。今回、日本ユニシスが、日本テラデータのパートナー支援制度Teradata Partner Networkに参加することで、共同で業界ごとのソリューション開発および検証や提案、イベント開催など、より総合的で体系化された活動を展開していくことになります。両社のパートナーシップによって、お客さま企業は、大量データの分析処理を得意とするTeradataデータベースやマーケティング分析関連のソリューションと、日本ユニシスがもつ各業界における豊富なソリューション知識を組み合わせた、課題解決に最適な情報活用基盤を構築できるようになる。

同協業では、日本ユニシスはDWH導入コンサルティングから構築・運用支援サービスを、日本テラデータはTeradataデータベースおよびマーケティング分析関連のソリューションを提供する体制を整え、ビッグデータも含めたDWH分野およびマーケティング分析分野でのビジネス拡大を目指す。両社は共同で、金融、流通分野を中心に、今後3年間で30システムの受注を目指す。

※ 国内データウェアハウス用DBMSアプライアンス市場ベンダーシェア(2009〜2011年度・出荷金額ベース)
  出典:ITR「ITR Market View:DBMS/BI市場2012」2012年1月発行

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投稿者:gotsuat 09:35| 知識