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2012年06月25日

【アジア】三井物産 ミャンマー・ネピドーに事務所開設

三井物産は、2012年6月7日にミャンマー連邦共和国の首都ネピドーに事務所を開設した。

ミャンマーは豊富な天然資源に恵まれ、中国やインド・タイなどのASEAN諸国に囲まれた地政学的な優位性を備えている。また、約6000万人を超える人口は産業育成に必要な労働力を供給する基盤になると同時に、市場としても今後の高い成長が見込まれる地域として注目されている。

三井物産はミャンマーでヤンゴン事務所を開設して以来、100年以上の歴史があり、1990年代には日本企業として最多の事業投資を行うなど、他社に先駆けてミャンマーの発展に寄与してきた。民主化、経済改革が進展するなかで、ミャンマーでは多方面にわたりビジネスチャンスがあり、三井物産は金属資源・エネルギー、インフラ、機能化学品、生活産業など幅広い分野で、ミャンマーの経済発展に貢献していく方針をもっている。

なお、2014年3月期中期経営計画では、豊富な天然資源と優秀な労働力という大きな潜在的資源を持つミャンマーを全社重点地域の一つと位置づけており、事業投資や外国企業の誘致、技術移転などによって、ミャンマーの雇用創出及び持続的な経済成長に貢献する。

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投稿者:gotsuat 09:30| アジア