2012年06月08日
【環境】東京都 貨物運送事業者の燃費評価制度（試行）の受付開始
東京都は、平成24（2012）年3月に概要を公表した「貨物輸送評価制度」における、平成24年度の試行について詳細を発表した。
同制度は、運送事業者・荷主企業・消費者が協力して自動車からのCO2排出量を削減するために、運送事業者によるCO2削減の取組みを実走行燃費で評価する世界初の指標を開発し、その評価を三段階の格付けで分かりやすく公表するというもの。
申請受付期間は平成24（2012）年6月15日〜7月20日までで、都内に貨物を運送する貨物自動車運送事業者（緑ナンバー事業者）が評価対象となる。
申請には、自動車1台ごとの燃料供給量と、燃料供給ごとに記録した走行距離をもとに算出した実走行燃費の平成23（2011）年1月〜12月までの1年間分の記録が必要となる。
車種・重量に応じて設けた39グループごとに、個々の自動車の実走行燃費の偏差値を求め、その平均をもとに3ランクで評価する。評価を受けた事業者に対しては、平成24（2012）年8月中に評価証明書を交付する予定としている。
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投稿者：gotsuat 09:50| その他の取組内容 【取り組み内容別】
