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2012年06月11日

【環境】日本ミシュランタイヤ 環境負荷低減効果を追求したトラック・バス駆動軸専用タイヤを発売

日本ミシュランタイヤは、環境負荷低減効果を追求したトラック・バス駆動軸専用タイヤ、「MICHELIN X MULTI D」(以下、「X MULTI D」)を発売した。

駆動軸専用タイヤは、日本国内では唯一同社だけが展開(※)しており、車両全体でのタイヤのロングライフ化やローテーション回数低減を図ることが可能になり、タイヤ関連経費圧縮などによるコスト削減と同時に環境負荷低減も達成できる。

今回発売された「X MULTI D」は、従来の駆動軸専用タイヤに比べ、ロングライフ性能ならびに耐偏摩耗性能の向上と、転がり抵抗低減による燃費改善により、コスト削減効果ならびに環境負荷低減効果も実現したタイヤとなっている。

同社は、輸送事業者の環境負荷低減やコスト削減へのニーズの高まりに応えるトラック・バス用タイヤのソリューションとして、「新品のロングライフ(Reduce)」「リグルーブ(Reuse)」「リトレッド(Recycle)」によりタイヤの持つ本来の性能をフルに使う「ミシュランの3R」と、省燃費タイヤや駆動軸専用タイヤをユーザーの車両使用条件に応じて提案しており、今回「X MULTI D」を発売することで、駆動軸専用タイヤの普及を加速させる方針である。

※ 日本国内でもダンプトラックなどの一部の車両向け
  駆動軸用ラグタイヤの市場が存在する

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:25| 企業の取り組み 【機関別】