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2012年06月04日

【知識】サイトロックとセーフティネット IT運用担当者のメンタルヘルス対策の分野で業務提携

サイトロックとセーフティネットは、IT運用担当者のメンタルヘルス対策の分野における業務提する。両社は業務提携により、近年、管理職やプロジェクトマネージャーにとって特に対応が急がれているメンタルヘルス対策について「こころのケア」と「運用業務のアウトソーシング」という異なる2つの視点から解決策を提供する。

企業を取り巻く経営環境の急激な変化に伴い、組織やビジネスプロセス、ITシステム環境が大きく変革している。このような厳しい経営環境の中で職場環境の変化に適応できず、ストレスや疲労を感じている社員は少なくない。しかしながら、企業が成長・発展するために必要である優秀な人材や企業のIT インフラを支えている重要な人材には、期待の表れから業務が過度に集中することも多くなっている。こういった時代背景において、さらなるコアコンピタンスへの集中や人材の定着率向上を目指す為には、適切なストレスケアや過重労働対策が重要となっている

サイトロックは、IT運用の分野で24時間365日のオペレーションセンターによるアウトソーシング事業を展開しており、1996年の創業以来、約800の企業のコアコンピタンスを支えるIT インフラやサービスの運用支援を行ってきた。とくにIT運用担当者の過重労働(夜間、休日対応など)や、属人化が進むことによるサービス可用性の低下リスクといったIT運用における共通課題に対して、サイトロックのマネジメントサービスは効果的で、運用担当者を時間外過重労働から解放するだけでなく、サービス品質(可用性)の向上、システム運用のプロセス化/ドキュメント化といった課題解決を実現する。

セーフティネットは、「うつ病予防」に力を入れたEAP(従業員支援プログラム)サービスを約500の企業に展開している。セーフティネットのメンタルヘルス対策は、24時間利用可能な相談サービス「なんでも相談サービス」をはじめ、「ストレス診断チェック」、「メンタルヘルスケア研修(管理職向け、一般従業員向け、セクハラ・パワハラ)」、「アウトバウンド型カウンセリングサービス」、「復職支援サービス」など、予防、早期発見、職場復帰支援まで幅広く手厚いサポートを用意している。

この提携により、サイトロックは、自社のマネジメントサービスを企業に提供する際の提案フェーズやコンサルティングの段階で、同時にメンタルヘルス対策のご提案が可能となる。とくに「ストレス診断チェック」などを実施することにより、担当者のストレス度、性格傾向、組織分析によるメンタル不調者の早期発見につながる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:35| 知識