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2012年06月04日

【流通】オプテックス 重要施設向け外周警戒システム 国内ラインアップ強化

オプテックスは、空港、発電所、軍事施設、プラント工場、港湾などの重要施設への侵入を検知する外周警戒システムの国内向けの製品ラインアップを拡充し、国内での市場拡大を図る。すでに同社では赤外線センサを中心に重要施設向けのセキュリティマーケットや販路を構築してきたが、海外で先行して拡販している光ファイバー式振動検知センサとレーザースキャンセンサを用いた高精度な検知が可能なセンサシステムを導入し、屋外外周警戒エリアのセキュリティソリューションを提案する。

テロへの脅威、凶悪犯罪に対する世界的なセキュリティニーズは、日々高まっている。特に、社会インフラ、空港、発電所、軍事施設、プラント工場、港湾などでは、建物や敷地内への侵入や破壊活動をされる前に事前抑止する必要性がある。

オプテックスでは、創業当初より、屋外向けのセキュリティセンサを主力に製品やシステムを提供しており、自然環境の影響を受けない(誤動作しない)独自のセンシング技術で圧倒的な信頼を獲得している。また、光ファイバー式振動検知センサは、米国空軍セキュリティ規格PL−1 に適合した製品として認定されている。

今回、ラインアップを強化するこれらのセンサを用いた屋外外周警戒システムで、フェンス、建物外周を二重、三重に警戒をし、侵入を検知した場合、即座にアラーム警報や監視カメラの起動・追尾、監視センターへの通報など設置現場や用途に応じて、さまざまな形で侵入を防ぐことが可能となる。これにより、重要施設でのセキュリティを確保し、安全な社会に貢献する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:40| 流通