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2012年04月02日

【環境】日本郵船 船舶エネルギー効率管理計画(SEEMP)の鑑定書を取得

日本郵船は、国際海事機関(IMO)による温室効果ガス排出規制の導入の流れの中で、各船で実施される船舶エネルギー効率管理計画(SEEMP)の鑑定書を日本海事協会から取得した。2012(平成24)年2月27日から3月2日まで開催されたIMO第63回海洋環境保護委員会(MEPC63)で採択されたSEEMP策定ガイドラインを遵守していることが認められ、発行を受けた。

SEEMPは、2013(平成25)年1月から各船で作成し備え付けることが義務付けられる外航船舶のCO2排出削減規制の1つで、CO2排出削減のためにもっとも効率的な運航方法を取るよう、@計画、A実施、Bモニタリング、C評価・改善というPDCAサイクルを継続して管理することを促進するもの。

日本郵船は2013(平成25)年度までに2006(平成18)年度比原単位で最低10%のCO2削減を目標に掲げ、グループを挙げて船舶からのCO2排出削減のため「SAVE BUNKERキャンペーン」を実施し、CO2排出削減の成果を上げている。


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投稿者:gotsuat 09:50| 表彰・認証取得関係【取り組み内容別】