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2012年04月03日

【環境】レンゴー 東北にダンボールの製造工場を建設

レンゴーは、平成23(2011)年3月に発生した東日本大震災により被害を受けた同社の仙台工場の復興、再生として、新仙台工場を建設したことを発表した。同工場で生産する段ボールは100%リサイクル可能で、環境に優しい包装材となっている。

また、工場やその設備においても環境を配慮したものとなっており、太陽光パネルの使用(CO2を年間約200t削減できるとしている。)、ガスボイラーの使用によってCO2排出を削減、排ガスの出ないバッテリーリフトを導入、ダンボール製造機器であるコルゲータの省エネ化、段ボール製の空調ダクト「コルエアダクト(※)」の使用といった取組みが行われている。


※ コルエアダクト
アルミニウム箔をラミネートした段ボール製の空調ダクト。従来の鉄板ダクトに比べ生産時のCO2排出量や、大量輸送が可能となったことによる輸送時のCO2排出量が削減できる。


※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:25| 企業の取り組み 【機関別】