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2012年03月13日

【流通】PFU 「手書き帳票OCRソフト」DynaEye中国語版を販売開始

PFUは、手書き帳票OCRソフト「DynaEye(ダイナアイ)シリーズ」に手書き中国語OCR機能を搭載した「DynaEye EX Chinese Edition」を中国市場向けに販売を開始した。

「DynaEyeシリーズ」は、国内市場でNo.1のシェア(50% 以上(※1))の手書き帳票OCRソフト。OCR専用のハードウェアを必要とせず、PCと汎用イメージスキャナの組み合わせでOCRシステムを構築することができ、さらに、簡単な操作でOCR定義を作成することができます。「DynaEyeシリーズ」は1997年の発売以来、15年以上の実績を持ち、4,500社を超える導入実績がある。

「DynaEye EX Chinese Edition」は、2010年度の中国国家統計局様 第6次国勢調査プロジェクトなどに採用された富士通研究開発中心開発の中国語OCR機能を組み込むことにより、手書き中国語帳票の読み取りおよび認識精度を大幅に向上した。同製品は、多彩な業務に合わせたシステムやアプリケーションの構築を容易にするOCRソフトウェア開発キットとして提供する。

世界トップシェア(※2)の業務用イメージスキャナ「fi(エフアイ)シリーズ」は、中国4大国有銀行(※3)をはじめ、多くの大手銀行・保険会社に採用されている。さらに、前述の第6次国勢調査プロジェクトで約7億4000万枚におよぶ調査用紙のスキャニング業務に採用され、中国市場においてもトップシェア(※4)を獲得している。

この「fiシリーズ」と今回発表の「DynaEye EX Chinese Edition」により、顧客の紙文書電子化の業務効率化と生産性向上を強力に支援し、中国の社会やビジネスに貢献する。同製品は、富士通香港および同社のパートナー企業より中国市場で販売される。


※1 帳票OCRソフトにおいて、JEITA(2010年度)の集計に基づき、PFUにて推計
※2 業務用スキャナとして世界トップシェア:欧州は、InfoSource社による集計(2010年実績)に基づき、西欧地区(トルコとギリシャを含む)におけるシェアをPFUにて推計。日本・北米はInfoTrends社による集計 (2010年)実績
※3 中国4大国有銀行
中国工商銀行、中国銀行、中国建設銀行、中国農業銀行
※4 中国トップシェア:IDC 2009年度ドキュメント・スキャナ市場調査による

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:40| 流通