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2012年02月23日

【物流】国際物流戦略チーム 第17回幹事会の開催概要を公表

平成24(2012)年2月21日、国土交通省(国交省)近畿運輸局が国際物流戦略チームの第17回幹事会の概要を公表した。

同チームは、国際物流の効率化を通じた関西経済の活性化を目指し、全国に先駆けて関西に設置された機関で、産学官が一体となって各種方策に取り組んでいる。

今回の幹事会では、@国際物流戦略チームを取り巻く最近の動きA各分野の取組状況B国際物流戦略チームの今後の進め方(修正案)C国際物流フォーラムの開催等について意見交換を行った。

この中で、国際物流戦略チームを取り巻く全般の動きとして、平成24年度国土交通省の予算、税制(政府原案)についてや、平成23(2011)年12月22日に総合特区※の第1次指定区域となったことを報告。この他、各分野の動きとして、@港湾に関する動きA関空・伊丹の統合B高速道路のあり方検討有識者委員会の設置等について説明している。

また、国際物流戦略チームの今後の進め方(修正案)では、今後必要な動きとして、「関西イノベーション国際戦略総合特区」を活用し、「需要創出(創荷)」に取り組むことや、既に成功している「関空物流ニュービジネスモデル」を参考に、港湾分野を含め、国際物流戦略チーム全体として「創荷」に向けて取り組むなどの意見が出された。これらの意見を踏まえ「今後の進め方」を修正し、3 月14日開催予定の本部会合に諮る方針。

 

※ 総合特区
  総合特別区域(関西イノベーション国際戦略総合特区)のこと。


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投稿者:gotsuat 09:45| 行政関連