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2012年01月27日

【環境】日本ガイシ 高精度NOxセンサーの生産能力を増強

日本ガイシは、平成24(2012)年1月25日に窒素酸化物(NOx)を測定する車載用の高精度NOxセンサーの生産能力を増強することを発表した。

同社とドイツのコンチネンタル社が開発、商品化した同センサーは自動車の排気管に装着され、排出ガスに含まれるNOx濃度をppm(100万分の1)レベルの高精度で測定できる世界初の製品である。排出ガス中のNOx濃度を検知して排出ガス浄化装置の制御や、その故障診断に使用される。

世界的に厳しくなるディーゼル車の排出ガス規制による需要の拡大に対応し、供給体制を確立するため、平成26(2014)年までに年間生産能力を700万本に増強していく。


※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:25| 企業の取り組み 【機関別】