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2011年12月22日

【流通】スリーエム ヘルスケア 画期的な食品由来の病原菌検出システム発売

スリーエム ヘルスケアは、2012年2月にサルモネラ属菌、大腸菌O157、リステリア属菌などの病原菌を正確且つ迅速に検出するシステム、3M(TM) 病原菌自動検出システムを発売する。

3M(TM) 病原菌自動検出システムは、等温DNA増幅および生物発光検出の技術を融合させたシステムで、増菌した検体のDNAを増幅することで高感度の検出結果が得られる。1〜96の検体の検査を一度で行うことができるので、検査作業の軽減が可能になる。また最短15分で陽性反応の確認ができ、病原菌検査が迅速に行えることから検査の効率化に寄与する。スタイリッシュでコンパクトなデザインを採用していますので省スペースを実現、さまざまな検査環境で利用できる。
3M(TM) 病原菌自動検出システムとあわせて「サルモネラ属菌」「大腸菌O157」「リステリア属菌」「リステリア モノサイトゲネス」を対象とした4種類の検査キットも同時に発売する。

食の安全に対する考え方が高まる中、食品製造事業者における病原菌検査は、消費者に安全な食品を提供するために欠かせない重要なプロセスとなっている。スリーエム ヘルスケアはこれからも、食品衛生市場におけるリスク軽減、業務効率改善をはじめとした食品衛生ソリューションを提供する。

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※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:40| 流通