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2011年12月19日

【物流】運輸労連 第42回運輸セミナー開催

平成23(2011)年12月9日、運輸労連は2012年春季生活闘争を前に取り巻く情勢や情報の共有化を図るため、第42回運輸セミナーを開催し、230名が参加した。

講演に先立って挨拶に立った山浦中央執行委員長は、「震災からの本格的な復興・再生はこれからであり、政府の役割は大きい。」と東日本大震災にふれ、「2012春季生活闘争では、厳しい経済状況・産業実態ではあるが、魅力ある運輸産業の実現をめざし全力をあげて取り組んでいきたい」と述べた。

第1講義では、日本労働組合総連合会の安永貴夫副事務局長が「2012春季生活闘争方針を中心とする当面の課題」についてそのポイントを解説。第2講義は東京新聞の菅沼堅吾編集局長による「日本政治の課題と展望」、第3講義は、富士通総研経済研究所エグゼクティブ・フェローの根津利三郎氏による「大震災後の日本経済〜雇用と賃金〜」の講義が行われた。

運輸労連は平成23(2011)年12月2日に開催した第5回中央執行委員会で、2012春季生活闘争要求を、賃上げ要求額については『6,000円中心』に、要求のあり方については、大会・各種会議・運研集での議論経過を踏まえ、地域の実態も考慮した要求も可能とするなど2012春闘構想を確認した。


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投稿者:gotsuat 09:45| 行政関連