<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2011年11月14日

【知識】東京大学と水産総合研究センターと連携

東京大学と水産総合研究センターは、両機関の連携協力を推進するために協定を締結した。この協定は、両機関の連携協力を推進し、相互の研究開発能力及び人材を活かして総合力を発揮することにより、東京大学が実施している組織横断的な学術研究と教育の発展の他、水産及び海洋に関する科学技術の振興並びに産業界、地域社会及び国際社会の発展に資することを目的としている。 

水産物の安定供給の確保と水産業の健全な発展に貢献するため、基礎から応用、さらには実証まで一貫した研究開発を行っている水産総合研究センターと海洋の活用・保全に関する科学技術の向上に資するため、海洋資源の確保、環境保全等に関する教育と研究を総合的に行っている東京大学が連携して、水産・海洋分野における研究の発展と明日を担う若者の人材育成の一層の推進を目指す。 

同協定では、以下の項目について連携協力を推進する。 

1 共同研究等の研究開発協力 
2 人材交流 
3 教育・人材育成 
4 研究施設・設備の相互利用 
5 同協定の目的を達成するために大学及びセンターが必要と認める協力 

具体的な取り組みとしては、東京大学海洋アライアンスが派遣する学生のインターンシップ実習や海洋実習への協力、ウナギ産卵生態調査での連携及び協力、若手研究者の交流など、すでに実施していることを含め、両機関は連携活動を積極的に展開することにより、水産及び海洋に関する科学技術の振興並びに産業界、地域社会及び国際社会の発展に貢献する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:35| 知識