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2011年11月14日

【アジア】カゴメ 中国でセントラルキッチン運営会社を設立

カゴメは、中華人民共和国無錫市で展開してきたオフィス給食事業を強化するために、セントラルキッチンを運営する『可果美(無錫)食品』の現地における事業者登録を完了した。セントラルキッチンは、2012年5月の稼動開始を予定している。今後の更なる事業拡大に向けて、食材の一括管理により安定的な「安心・安全」の確保を目指す。

経済成長が著しい中国では、今後、“食”において大きな変化が来ると予想される。カゴメは、オフィスにおける毎日の食事を直接提供することで、市場のニーズに即した事業展開の機会を捉えていきたいと考え、2011年3月に『可果美餐飲管理(無錫)』を設立し、中華人民共和国無錫市において、現在3店舗体制でオフィス給食事業を展開している。これらの店舗は、従来から現地にあったオフィスワーカー向けレストランとは違い、清潔感のある 内装などが好評を得ている。

数年後には50店舗の展開を予定しており、今後はセントラルキッチンシステムを採用し、安心・安全を継続的に確保することや原価低減を実現しながら、事業の拡大を目指す。これにより、調達・調理の機能集約による店舗オペレーションの負担が軽減され、品質の一貫性が確立できることで、スピーディな店舗展開が可能となる。尚、中国では、事業分野別許認可制となっているため、これまでオフィス給食事業を展開してきた『可果美餐飲管理(無錫)』とは別に、セントラルキッチンの運営を行う会社を設立した。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:30| アジア