<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2011年11月08日

【知識】電通 日本郵便とSNSを活用した郵送サービス「Postman」を開始

電通は郵政事業(以下:日本郵便)と連携し、SNSを活用した郵便の新しいサービス事業「Postman(ポストマン)」を、2011年11月15日より開始する。実際の販売業務は、電通、日本郵便の共同出資子会社であるJP メディアダイレクト(以下:JPMD)に全面業務委託する。

「Postman」は、FacebookなどのSNSを通じて、グリーティングカードや、日本郵便発行のお年玉付年賀はがきを用いた年賀状を作成し、送り手は、住所が分からない友人・知人にも、国内・海外を問わず郵送できる。また、受け手は相手に住所を知られることなくカードや年賀状を受けとるメリットがある。

今回、第一弾として、オリジナルのデザインカードも多数揃え、Facebook上でご利用できるアプリを開発した。電通は2011年2月に米国Facebook社とFacebook活用マーケティング・サポートで業務提携しており、Facebook社より最新の技術情報やサービス活用事例が入手可能となっている。今回の「Postman」も、電通のFacebook社との業務提携を活かし、洗練されたシステムとしてサービスを提供する。なお、カードの郵送については、国内宛、海外宛共に、日本郵便の郵便サービスを利用する。

今後、同サービスは、Twitterはじめ、様々なSNSとの連携も図る。また、2012年初頭には、スマートフォン(Android端末/iPhone端末)へのデバイス拡張を予定しており、より機動力を高めた、サービスの利用促進を図っていく。さらに、2012年春には拡大伸長が見込まれるギフト市場に進出し、BtoCビジネス開発も行うなど、業務提携を行っているFacebook社による技術サポートの下、デジタル領域と物流領域の双方を融合させた新たな広告/プロモーションに係るサービス拡張を予定している。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:35| 知識