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2011年10月28日

【知識】博報堂と早稲田大学が次世代まちづくりに関する共同研究プロジェクト

博報堂の企業内大学 HAKUHODO UNIV.(通称:博報堂大学)次世代電動生活(TM)ラボと早稲田大学環境総合センター(理工学術院創造理工学部建築学科後藤春彦教授)は、中小都市を対象とした、次世代まちづくりに関する共同研究プロジェクトを発足した。

現在、スマートシティ(環境配慮型都市)に代表される次世代型まちづくりに関する研究は大都市を想定した研究が進んでいるが、高齢化対策や産業振興など、複雑な課題を有する中小都市を想定した研究は未だに不十分な段階にとどまっている。共同研究プロジェクトでは、今後本格的に取り組む必要性が高いこの分野を対象として共同研究を行う。

スマートシティにおける生活者意識・行動を研究してきたHAKUHODO UNIV.次世代電動生活(TM)ラボは、生活者調査から導かれるニーズ予測やまちづくりのコンセプト策定に関するノウハウを提供し、都市計画・都市景観などの都市工学分野や次世代エネルギー分野において最先端の研究実績を有する早稲田大学理工学術院後藤春彦研究室は、次世代エネルギー技術に対応した都市インフラに関する研究成果を提供する。

共同研究プロジェクトの成果は、本庄市が早稲田大学本庄キャンパスを中心に進めている本庄早稲田駅周辺土地区画整理事業に関する実証実験に活用し、地方都市における新たな次世代型まちづくりモデルを創出することを目指す。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:35| 知識