2011年10月28日
【環境】日産自動車 「ニッサン・グリーンプログラム 2016」を発表
日産自動車は、CSR活動の一環である「ニッサン・グリーンプログラム 2016（NGP2016）」の6ヵ年中期環境行動計画を2011（平成23）年10月24日に発表した。同計画は低炭素化、再生可能エネルギーへの転換、そして資源の多様化の三つの分野を軸として取り組んでいく。
「ニッサン・グリーンプログラム 2016」における具体的な目標は以下の通り
１、ゼロ・エミッション車の普及
・2016年度までに累計台数150万台のEV車を販売
２、低燃費車の拡大
・幅広いクラスでハイブリッド車を投入することで、企業平均燃費を2005年度比35%改善
・高度道路交通システム技術によるエコドライブ支援によるCO2削減
３、カーボンフットプリントの最小化
・生産拠点、部品・完成車物流・オフィス・販売会社でのCO2排出量削減
４、新たに採掘する天然資源の最小化
・クルマ1台当りの鋼材、アルミ、樹脂等の１台当たりの再生材利用率25%
・レアメタル、レアアース等の希少資源の使用削減
・物流における輸送の効率化等による廃棄物削減
4点の目標に対し、クルマづくりに携わる開発・生産部門に加え、営業・サービス部門をはじめとする企業全体で活動していく。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者：gotsuat 09:25| 企業の取り組み 【機関別】
