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2011年10月20日

【環境】伊藤忠商事 配送用トラックのEV化開発事業へ協力

伊藤忠商事は、東京アールアンドデーとエネルギー総合工学研究所が共同で取り組んでいる配送用トラックのEV化開発事業に対し、リチウムイオン電池と太陽光発電システムを提供することに加え、円滑に事業が実現できるよう協力していくことを発表した。

同事業は環境省の「平成23年度地球温暖化対策技術開発等事業(委託事業)」に基づくもので、配送用トラックのEV化技術開発並びに早期普及を目的としている。また同事業を通じて、過疎化や超高齢化社会などの問題に対しても、移動販売形態による小売事業サービスの可能性と非常用電源用途といった電源車輌としての特徴の活用を併せて検討していく。

具体的には、北関東を中心にスーパーマーケットの店舗を展開するカスミの協力の下、低炭素社会の実証が進められている茨城県つくば市を中心に、EVトラックを移動販売車として活用する。この実証事業は2012年初頭より約1年間行われる予定である。


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投稿者:gotsuat 09:50| 低公害車、低燃費車関係 【取り組み内容別】