2011年10月21日
【環境】日野自動車 中型トラック「日野レンジャー ハイブリッド」を改良し新発売
日野自動車は、中型ハイブリッドトラック「日野レンジャー ハイブリッド」を改良し、平成22年（ポスト新長期）排出ガス規制に適合させて新発売する。
新型「日野レンジャー ハイブリッド」は、パラレル式ハイブリッドシステムを備えている。通常走行時はディーゼルエンジンで走行するが、減速・制動時には発電機を兼ねる電気モーターにて通常は熱として大気中に放出している減速エネルギーをバッテリーに蓄電し、発進・加速時にはモーターがエンジンをアシストすることで、減速エネルギーを回生・利用することができる。今回の改良により、重量車モード燃費値で8.2km/L、相当するディーゼル車の7.4km/Lに対し約11％向上させたことで、CO2の排出量低減が可能となる。また、日野レンジャーのディーゼルエンジン車で採用し実績のある日野のクリーンディーゼルシステム「AIR LOOP」の採用により、平成22年（ポスト新長期）排出ガス規制に適合させている。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者：gotsuat 09:25| 企業の取り組み 【機関別】
