2011年10月20日
【物流】JR貨物 輸送実績（2011年9月）
平成23（2011）年10月12日、JR貨物が同年9月のJRコンテナ輸送実績を公表した。
9月は、東日本大震災による継続した常盤線の不通に加え、上旬に台風12号、さらに下旬に台風15号が上陸したことで輸送障害が多く発生し、月全体では高速貨物963本、専用貨物57本が運休した。
輸送実績については、主力のコンテナ貨物が1,577千トン（前年比86.2％）、車扱貨物が673千トン（前年比83.6％）といずれも前年実績を大きく下回った。
コンテナ貨物では、紙・パルプが東北地区の生産拠点の減産が続き大幅な減送となり、積合せ貨物も台風に伴う輸送障害の影響を強く受け減送となった。
車扱貨物では、セメント・石灰石が台風12号の大雨により路線が被災したため、大幅な減送となった。
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投稿者：gotsuat 09:45| 物流事業者
