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2011年07月27日

【流通】インフォコム 健康保険組合向け情報配信サービスの提供を開始

インフォコムは、健康保険組合向け基幹システムに特化したソリューションに強みを持つユニバーサル・ビジネス・ソリューションズ(以下:UBS)と協業し、健康保険組合のコスト削減と被保険者の利便性向上を実現する健康保険組合向け情報配信サービス「Kenko Portal(TM)」の提供を開始した。

現在の医療制度においては、高齢者の増加や費用の高い高度医療受診者の増加等による国民医療費の増加が深刻な経済問題となっている。そのため「医療制度の維持を目的に医療費の無駄を省く」等の医療制度の抜本的な見直しが急ピッチで進められ、関連する企業や団体では業務効率化やコスト削減等改善の取り組みが進展している。健康保険組合においても、不況の影響による保険料収入の減少と後期高齢者支援金の負担が財政を圧迫しており、保険給付費等の削減が課題となりつつある。

このような課題認識の下、インフォコムはこれまで培ってきた医療機関向けソリューションや携帯電話向けサービスの技術と、健康保険組合にて多くの導入実績があるUBSの基幹システム「KenpoWave21」との連携により、ペーパーレス化等環境に配慮しながら健康保険組合のコスト削減と被保険者の利便性向上を実現する「Kenko Portal(TM)」を開発した。同システムはインフォコムデータセンターを利用するクラウド型のサービス利用等を、顧客は利用規模に合わせて選択できる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:40| 流通