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2011年07月27日

【物流】東路協 支援物資輸送で東京都と協定

東京路線トラック協会(東路協)は平成23(2011)年7月15日、東日本大震災の被災地への支援物資輸送について、東京都と協定を結んだ。特積みトラックの特性を活かし、都が集めた支援物資を加盟業者が被災地周辺にある自社ターミナルに運び、そこで仕分けした上で避難所や社会福祉施設などに直送する。

まずは7月20日から宮城県内の避難所など約300箇所へ配送を開始。支援物資は、都が保管を委託する倉庫から路線会社のターミナルへ集荷され、幹線便で被災地の最寄りのターミナルへ輸送する。その後、県内の避難所へ配達される。

石原知事は会見で「避難所などへ援助物資がスムーズに届かない現状がある中、宮城県にある民間の6ヵ所のターミナルを通じて援助物資を避難所などに直接配送する体制を構築した。民間の知恵を活用することで、災害に強い物流スキームにもなると考えている。」と語った。

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投稿者:gotsuat 09:45| 行政関連