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2011年05月24日

【物流】国交省 平成23(2011)年2月のトラック輸送情報

平成23(2011)年5月20日、国土交通省が平成23(2011)年2月のトラック輸送情報を公表した。

これによると、特別積合せ貨物(調査対象26社)の輸送量は5,131,328トン(前月比105.9%、前年同月比100.2%)となり、前月と比べ約29万トン、前年同月と比べ約1.2万トンそれぞれ増加した。また、稼動1日当たりの輸送量は228,059トン(同102.6%、同100.2%)で、前月と比べ約6千トン、前年同月と比べ約0.6千トンそれぞれ増加した。

品目別の輸送状況(調査対象27社:6社及び品目別・地域別輸送状況回答1社)を見ると、前月と比べた場合、稼働日数の増加等により全般的に輸送量が増加した。増加要因としては、工場・生産地からの貨物増がほぼ全ての品目に共通して見られた。前年同月と比べた場合でも、前月同様、工場・生産地からの貨物増等により輸送量の増加が見られた。

また、宅配便(調査対象17社)の取り扱い個数は240,249千個(同102.5%、同102.7%)となり、前月と比べ約575万個、前年同月と比べ約642万個それぞれ増加した。
 一方、一般貨物(本月の回答事業者785社/調査対象事業者数1,087社)の輸送量は、前月比103.4%、前年同月比104.1%となった。

品目別及び地方運輸局別で見ると、九州運輸局が前月比97.6%、前年同月比97.4%となり、唯一、前月・前年同月実績共に下回った。減少要因としては、季節的需要減等により「食料工業品」の輸送量が減少したことが挙げられる。

 

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投稿者:gotsuat 09:45| 行政関連