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2011年05月20日

【環境】ヤマト運輸と京福電気鉄道 共同で低炭素型集配システムを開始

ヤマト運輸と京福電気鉄道は、京都市嵐山周辺のCO2削減をテーマに、路面電車を活用した宅配便の輸送を開始した。

これまで、ヤマト運輸では、物流ターミナルから担当営業所へ大型トラックで宅配便を輸送し、そこから2tトラックなどに宅配便を積みかえ配達していたが、今回の取り組みでは、京福電気鉄道の西院車庫から車両を1両貸し切り、リヤカーに装着する集配用コンテナを搭載した台車ごと電車に積み込んで宅配便を輸送する。その後、駅でセールスドライバーが台車を受けとり、そのままリヤカー付き電動自転車に積み込んで配達する。

ヤマト運輸では、「車両台数の抑制」「低公害な集配車両の導入」「エコドライブの推進」「走行距離の短縮」、さらに「モーダルシフトの推進」といった取り組みで環境負荷の削減に努めている。一方京福電鉄では、「環境に優しい」公共交通機関である鉄道の利用促進が環境保全につながることを念頭に置き、鉄道事業のみならず事業活動に関する各分野において環境保全活動を推進している。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:50| その他の取組内容 【取り組み内容別】