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2011年04月01日

【物流】日貨協連 燃料備蓄状況について緊急調査

日本貨物運送協同組合連合会(日貨協連)は、燃料の備蓄状況等について緊急調査を実施し、2011年3月29日に中間集計を発表した。

地震発生後、日貨協連には会員組合等から「ガソリンスタンドで給油量制限を受けた」「インタンクへの供給制限を受けた」等の情報が寄せられており、現状を把握するため、調査の実施に乗り出した。

全国の1,140事業者、47協同組合(内、北海道〜中部827事業者、27協同組合)から備蓄している燃料の種類(複数回答)で、軽油1,170件、LPG15件、ガソリン109件との回答が寄せられ、9割が軽油であった。

これによると、自家スタンド・組合スタンドへの納入制限が「有る」との回答は30.9%、契約している市中スタンドでの供給制限が「有る」との回答は49.1%を占めた。特に、燃料確保が困難だった北海道〜中部地方の集計では、自家・組合スタンドは36.8%、市中スタンドでは56.9%と供給制限は過半数を占めた。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| 行政関連