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2011年01月25日

【物流】平成22年度第3-四半期 JR貨物輸送実績

JR貨物は平成22年度第3-四半期の輸送実績を発表した。

これによると、コンテナ貨物の輸送実績は全体で5,596千トン(前年比2.9%増)となった。この要因として、家電・情報機器はメーカーによるモーダルシフトの取組みの進展等により大幅な増送となった。また、自動車部品も一部車種の生産台数の増加に伴い増送となった。一方、農産品・青果物は北海道地区の野菜類が、昨年の天候不順と猛暑による成育不良の影響を受け減送となった。また、食料工業品は10月のたばこの増税後の販売減により減送となった。

車扱貨物は、全体で2,821千トン(同4.4%減)となった。この要因として、石油は燃料転換の進展及び前年より高温の期間が多かったことから重油・灯油等が減送となった。また、セメント・石灰石は工場の出荷調整に伴い減送となった。

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投稿者:gotsuat 09:45| 物流事業者