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2010年11月22日

【物流】2010年10月 JR輸送実績

JR貨物は10月の輸送実績を公表した。

これによると、コンテナ貨物の輸送実績は全体で1,894千トン(前年比0.2%増)となった。紙・パルプが前年の生産調整の反動及び車扱のコンテナ化により増送、家電・情報機器が家電エコポイント制度の見直しを見越した出荷が好調に推移する等で前年度を上回った。一方で農産品・青果物が、北海道地区の野菜類が生育不良のため大幅に減送、食料工業品が、10 月のたばこ増税に伴う先送りによる反動により減送となった。

車扱貨物の輸送実績は全体で744千トン(同比13.5%減)となった。石油については気温が前年と比べ高めで推移したため、灯油等の需要が減少、セメント・石灰石については工場の出荷調整及び一部荷主の輸送中止により減送する等したため、全ての品目において前年度を下回る結果となった。

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投稿者:gotsuat 09:45| 物流事業者