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2010年11月18日

【物流】日本海側拠点港の形成検討委員会 設置

国交省は対岸諸国の経済発展を我が国の成長に取り込むため、日本海側港湾のあるべき姿等について検討に着手すると発表した。

日本の貿易構造は、2007年に中国が最大の貿易相手国となるなど、中国・韓国・ロシアといった日本海周辺の対岸諸国の著しい経済発展を受け、大きく変貌している。このような状況を踏まえ、同省は「日本海側拠点港の形成に関する検討委員会」を設置し、2010年11月24日に初会合の開催を予定している。初会合では、日本海周辺の対岸諸国、日本海側港湾の現況と課題などを説明する。

検討委員会委員は、下記の通り。

●政府側
市村浩一郎国土交通大臣政務官

●委員
久保昌三   (社) 日本港運協会会長
黒田勝彦      神戸大学名誉教授・神戸市立工業高等専門学校長
中田信哉      神奈川大学経済学部教授
長谷川雅行  (株) 日通総合研究所顧問
深川三郎   (社) 日本外航客船協会客船事業振興委員会委員長
丸屋豊二郎     日本貿易振興機構アジア経済研究所理事
村上英三   (社) 日本船主協会港湾物流専門委員会委員長
山本幸司       名古屋工業大学大学院工学研究科教授
吉田 進    (財) 環日本海経済研究所名誉理事長

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投稿者:gotsuat 09:45| 行政関連