<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2010年11月08日

【知識】海外ウラン濃縮事業における双日・関西電力、東北電力・九州電力との提携

関西電力と双日は、アレバNC社がフランス南部ピエールラット市で進めているウラン濃縮工場(ジョルジュベスII工場)プロジェクトに、東北電力と九州電力が共同で参画することに合意した。

参画にあたり、東北電力と九州電力が新たに設立した「キュウシュウ・トウホク・エンリッチメント・インベスティング社」と、関西電力と双日が既に設立している「カンサイ・ソウジツ・エンリッチメント・インベスティング社」が共同で出資する「ジャパン・フランス・エンリッチメント・インベスティング社」を設立する。

具体的には、2009年6月に関西電力と双日が「カンサイ・ソウジツ・エンリッチメント・インベスティング社」を通じて、ジョルジュベスII工場濃縮工場の実質的な運営会社であるSETホールディング社の発行済株式2.5%を取得したが、今回、新たに参画する東北電力・九州電力が「ジャパン・フランス・エンリッチメント・インベスティング社」を通じて、同社の発行済株式2.0%を取得することで、最終的に「ジャパン・フランス・エンリッチメント・インベスティング社」が、同社の発行済株式の4.5%を保有することになる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:35| 知識