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2010年10月28日

【物流】運輸労連 違法駐車状況実態調査

運輸労連は6月11日に実施した違法駐車状況実態調査の結果を公表した。

同調査は沖縄を除く46都道府県の県庁所在地またはそれに準ずる都市の違法駐車が多い地点として選定された67都市370地点を対象とし、10〜12時、13〜15時の4時間の間、1時間ごとに対象地域における違法駐車車両台数を徒歩や車両での巡回方式にてカウントしたものである。

調査の結果、違法駐車車両の総数は36,594台(前年比3,145台減)と前年度より減少している。これは2006年6月から実施された「駐車違反取締民間委託」による影響が大きく、取締りが厳しくなったことで自家用車を中心に違法駐車が減少した。

その中で営業用トラックの違法駐車車両台数は7,913台(21.6%)となっており、前年度と比較すると車両台数的には横ばいとなっているが、全体に占める割合は増加した。

また車種ごとの時間帯分布をみると、自家用車では時間帯による変化は見られなかったのに対し、営業用トラックや自家用トラックは午前が午後を上回っている傾向にあった。特に10〜11時においては30%を超える結果となっており、トラックにおける業務が午前に集中する傾向にあることが伺える。

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投稿者:gotsuat 09:45| 行政関連